tomo06

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無題（tomo06）
不明／アクリル水彩
1994年頃
最も初期の作品。
トモロオではなくトモ（tomo）名義での第1回目の個展に出展した作品。
当時はこれと言ってメッセージやコンセプトは無かった。

この絵を観ていたら当時の絵を描いていた環境を思い出します。
何よりも持っている絵の具が少なかったので、その少ない絵の具でどのように表現しようかを、試行錯誤していました。
通常はアクリル絵の具なので、水を多く混ぜて薄めた重ねたら、予め絵の具を混ぜておいて少しずつ重ねて塗ったりします。
でも、その中でも個性を出したかったので細かい「点」でグラデーションを表現しようとしていました。