
Title
上
Size / Art supplies
B2/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2002
Comment
つまり、先に掲載した作品『下』との連作です。
『上』は『下』に支えられて存在しているが
見方を変えると『下』も『上』があるから『下』
なのである。
それぞれに存在の意義が有るから
それぞれの価値観が有る。
価値観次第では『下』の方が魅力的である。
という感じの作品達です。
もともと『上下』も相対的な話。
地上から見てより高いものが『上』。
それよりも低いものが『下』。
月からみたらその反対。
『上』という価値観を作るから必然的に
『下』が生まれてしまう。
『上』という価値観を作らなければ、
『下』を存在する事はない。