sleeping

Title
sleeping
Size / Art supplies
B4/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2003
Comment
「more sleeping sheep」の後に、その絵のイメージの夢の部分を切り取って描こうとした作品。
「夢」だけに漠然としすぎて、あんまり上手表現出来ていない。
でも、なんというか気持ち的には「惜しい!」
もう一度、改めて同じテーマに挑戦したい気がする。
自分の作品の中では最も非現実的な作品になってしまったのでは...。
右下の登場する「闘魚」の目も青くて、不気味、深海魚みたい。
今は、正直言って
8対2で、それは無いな!
って思っているんだけれども
夢の中で見ている世界が現実で
今生きているのが架空の世界。
って思う事があった。

現実と架空というよりも
夢の中は元々住んでいる世界で、
現実は、何らかの理由で訪れている世界。

例えば、もとの世界を波瀾万丈にした
シュミレーションゲームだったり、
リアルな体感型の映画だったり、
修行の場だったり、
地獄だったり...。

眠りに入ると、電源が切れて
もとの世界に戻る。

もとの世界のでの記憶が少し残って
夢として...。



っていう現実逃避の発想。

現実では人類の長い歴史の中で
未だに人類同士で殺し合ったりしてるし
自分の生活はうだつが上がらないし
好き人はまだまだ遠いし...。

夢では、みんな笑ってる。
昔からの友達と旅行して、
たまには空を飛んでみたり
あの子が側にいたり...。


人間は理想追う生き物だから
現実ならば、より平和な世の中に
なっているはず。

でも、現状は...。

だから、夢と現実は逆ではないのかと
淡い期待を抱いてしまう。

...。


でも今は9対1で無いと思っているけどね。

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このページは、2010年4月14日 14:18に書いた記事です。

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