ウイルス03

Title
ウイルス03
Size / Art supplies
B3短編の正方形/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2004
Comment
このあたりで、だいたい創作活動をはじめて10年になり、試行錯誤しつつ行き着いたのはとりあえず見た頂いて「楽しい」と思って頂ける絵を描こうと思った。
かつ、実験と言うかこれと言った大きな変化は無いけれども、心情的に新たな試みが多かったりもするシリーズ。
この作品は3部作です。以前に登場した人型の猫(トモロウ)が登場します。
それぞれで独特なパーツが組み合わさって構造物を造っている構成になっています。
注)今回は大変つまらない話です。




何故現在、ウイルスって存在しているのだろうか?

生物の歴史ってとんでもなく長いから
その中で、既に克服されてても良いと思う。

というか克服されているからこそ
進化して今があるのでは?とも思う。

もしくは、人間にとって不利益な存在が
絶滅するとか。

さらには、もっとも原始的な進化の段階で
ウイルス的な物が発生する必要性は
無かったでは?



もし、地球という箱の中に、いろんなとこから
集めてきた生き物を適当にぶち込んだら
たまたまこの生物は、あの生物にとって害だ。
という事は有ったかもしれない。

でも、生物は進化して存在しているはずだし...。


で、さらに思う事は人類の歴史上で
何度か有る、疫病の大流行による人類の危機。

なんか、上手い事にいっつもギリギリで助かってる気がする。
その時の医療技術と知識で。

その疫病の発生が百年早かったら人類は
絶滅していたような気がする。

それと、何となくですが人類の行ないに関係している
気がするんだよね。悪い行いに。

まるで、人類が神に反する様な行動をとると
それらを絶滅するかの様に疫病が発生し、
人類が反省した頃に抗体が発見され解決する。
みたいな感じ。


大変問題発言だとも思いつつも記するが
今ならばエイズかな。

性の乱れに危惧して、神が発生させたウイルス。

こんなもん、100年前に発生していたら
知識的にも医療的にも対応出来ずに人類は絶滅だよね。

なんせ、子孫を繁栄させようとすると死ぬのだから。


で、そろそろ落ちついてきたから、誰かにこそっと
神が解決方法を教えてくれるんじゃないかな。
靴屋の小人みたいに、寝てる間に抗体が出来てるとか。


そんなんを繰り返し、神は人類を正しい方向へ
導こうとしている。



という考えはひねくれていて良くないなぁ。
と思ったお話。

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このページは、2010年4月19日 22:47に書いた記事です。

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